Proton

プロトン凍結について

国東の海の幸の「旨味」と「時間」を止める。

国東物産では、豊後灘の荒波で育った最高の素材を、水揚げ直後の「最も美味しい瞬間」のままお届けするために、次世代の急速冷凍技術「プロトン凍結」を導入しています。

磁石、電磁波、そして冷風。この3つをハイブリッドした特殊な凍結技術により、食品の細胞を壊すことなく、鮮度・食感・風味を極めて高いレベルで維持。解凍したその時が、まさに「旬」の味わいです。

プロトン凍結とは:細胞を壊さない「磁力」の魔法

プロトン凍結は、従来の冷風凍結とは異なり、「磁石(均等磁束)」「電磁波」「冷風」の3つをハイブリッドした特殊な冷凍技術です。

プロトン凍結の仕組み
凍結前の食品細胞
凍結前の食品細胞
従来の急速凍結
従来の急速凍結

通常の冷凍では、食品内の水分が大きな氷の結晶となり、細胞膜を破壊してしまいます(これが解凍時のドリップ=旨味成分の流出の原因です)。

プロトン凍結
プロトン凍結

プロトン凍結は磁力と電磁波の働きにより、氷の結晶が大きくなるのを抑制し、微細な状態で凍結させます。これにより、細胞を壊さず、獲れたての「食感・風味・色目」を解凍後も極めて高いレベルで再現することが可能になりました。

「技術」に溺れず、「素材」を見極める

私たちは、最新の機械があれば十分だとは考えていません。最も重要なのは、長年培ってきた「素材を見極める目」です。

素材に合わせた最適な冷凍選択

1. 素材に合わせた最適な冷凍選択

全ての食材がプロトン凍結に向いているわけではありません。脂の乗り、身の締まり、カットの状態。一つひとつの素材の状態を見極め、プロトン凍結が最適か、あるいは別の手法がベストかを選択します。素材のポテンシャルを最大限に引き出すための「判断」こそが、私たちの誇る技術です。

「解凍」までが製造工程

2. 「解凍」までが製造工程

冷凍技術と同じくらい重要なのが「解凍」です。素材の種類や厚み、用途に応じて最適な解凍方法は異なります。私たちは、お客様の手元で「最高に美味しい状態」になるよう、商品ごとに最適な解凍ガイドをご提示し、トータルでの品質保持を追求しています。

  • 低温での緩慢解凍:鮮魚に近いデリケートな素材に。
  • 流水による急速解凍:鮮度を維持したまま時短が必要な素材に。

おすすめの解凍例

1

流水解凍

袋のまま夏は15秒冬は30秒ほど流水解凍します。

流水解凍

封を切っても引っ付いた状態。表面だけ解けていることがポイントです。水の中で力を加えずに分離させて下さい。

分離させる
2

湯通し

あらかじめ沸かしておいたお湯で、5~10秒程度湯通し。芯までは溶かしません。

湯通しの様子
3

冷水で即冷却

芯が凍ったまま、氷水で即冷却します。5~10分程放置。氷水からあげてしっかり水分を取ります。

氷水で冷却
4

完成

頭をカットして、尻尾の1関節の殻を残して殻をむきます。
鮮やかな"車海老のおどり"完成。

完成:車海老のおどり